新・群馬県総合計画(ビジョン)
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 目指す姿–価値を生む力(価値創造軸)(3■4)■「文化」~群馬という土壌•都市の利便性や楽しさに対抗し得るだけの本質的な求心力をいかに数世紀以上にわ•どんな土地にも何層にも積み重なる部分をうまく掘り起こし、価値につなげていくことがで•人間が自然と共存する場所である。ただし、そのために最新テクノロジーを使い倒す。•その土地の素材を活かした美しい場所である。ただし、美しさはその土地土地で全く異なる。•水の音、鳥の声、森の息吹・・・・・自然を五感で感じられる場所である。ただし、砂漠でもかまわな•高い建物も高速道路も目に入らない。自然が主役である。ただし、人工物の活用なくしてこの世出典:「シン・二ホン」(安宅和人)46慶應義塾大学安宅和人教授「風の谷」はどんなところか•よいコミュニティである以前に、よい場所である。ただし、結果的によいコミュニティが生まれることは歓迎するい。界はつくれない。たって土地に持たせるかだ。きれば、単なる美しさ以上の厚みのある世界が生み出せるだろう。イノベーションや魅力の源泉になる地域の固有性、群馬の土壌を、改めて見つめ直すことが必要

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