新・群馬総合計画_ダイジェスト版
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伊香保温泉【(一社)渋川伊香保温泉観光協会提供】市町村:渋川市、榛東村、吉岡町域内人口:113.2千人域内面積:288.7k㎡ 北群馬・渋川地域は、群馬県のほぼ中央部に位置し、関越自動車道、上信自動車道ほか各種バイパス道の整備により、交通網が充実しています。この交通アクセスの利便性から、多くの観光客が管内にある四季折々のフルーツ狩りが楽しめる観光農園や、こけしの絵付け体験施設、美術館や博物館、遊園地などに訪れています。こうした観光資源に加え、毎年100万人を超える観光客が訪れる伊香保温泉を観光の拠点として、地域連携DMOによる地域資源を活かした観光誘客・情報発信など、広域的な地域・観光振興に取り組んでいきます。 一方で、管内市町村は人口増加地域と減少地域が混在し、置かれている状況が異なることから、各地域の状況を踏まえながら、災害に強い安全・安心なまちづくりや子育て支援、雇用の確保等により、移住・定住を促進し、活力ある元気な地域づくりを目指します。ぶどう狩りで取れるぶどうの各品種【榛東村提供】前橋市街地から望む赤城山の遠景伊勢崎宮郷工業団地(伊勢崎市)市町村:前橋市域内人口:336.1千人域内面積:311.6k㎡ 製糸業の繁栄を基礎に県都として発展してきた前橋地域は、前橋赤十字病院をはじめとする充実した高度医療機関、群馬大学など多くの大学を有するなど都市的な強みに加え、日本百名山の赤城山の自然にも恵まれ、また全国有数の農業生産高を誇るなど、バランスのとれた住みやすい地域です。 一方で、中心市街地の衰退や公共交通の利便性低下などの課題を抱えています。そのため、官民共創によるアーバンデザインに基づくまちづくりや「スーパーシティ」への取組、赤城山を中心とした観光PR、「スローシティ」の理念に基づく移住促進などにより一層の活力ある地域を目指していきます。市町村:伊勢崎市、玉村町域内人口:249.7千人域内面積:165.2k㎡ 住民の少子高齢化により、人口が減少し、労働力不足が深刻化する中、佐波伊勢崎地域のさまざまな分野の進展には、外国人材は欠かせない存在であり、今後も言語、習慣、文化が異なる多様な外国人住民の定住化が進んでいくことが予測されます。佐波伊勢崎地域が継続して発展していくためには、国籍を問わず、住民の誰もが共に手を携え、共生を進め、相互に理解を深める施策を展開することが重要です。 また、首都圏に近接していることや高い交通利便性、平坦な地形を活かして、工業の発展や農業の振興など地域産業の活力向上に取り組みます。さらに、「田島弥平旧宅」や道の駅「玉村宿」など特色のある地域資源を活用した地域振興を推進します。大室古墳群のひとつ「中二子古墳」と埴輪などの出土品道の駅「玉村宿」(玉村町)14前橋地域佐波伊勢崎地域県内11地域の固有の価値を見つめ、地域ごとの課題と施策を整理する 地域ごとの未来ビジョン策定など、これから展開するさまざまな共創の取組のプロローグとして、11の地域ごとに、デジタルと融合し新たな価値を生む「地域の土壌」と、地域の持続可能性につながる「施策展望」を策定しました。基本計画北群馬・渋川地域地域の土壌と施策展望

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