新・群馬県総合計画(基本計画)
77/135

•結果として高い再犯率•協働を推進するための環境整•消費生活センターによる消費者トラブルの未然防止や解決が十分に図られている。•高齢者等の見守りや若年層への啓発等が充実し、消費者トラブルに遭う人の割合が低く抑えられている。•消費者が自らまたは周りの人と協力して適切に判断・選択するとともに、社会、環境、地域に配慮した行動ができる。•各種啓発や情報発信を通じ、消費者の自•エシカル消費(人や社会、環境、地域に配慮した消費行動)の内容や必要性について県民の理解を深め、行動を促すことにより公正で持続可能な社会の実現を目指す。•不適正な取引行為を行う悪質な事•エシカル消費が消費者の日常生■■■■■レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(心と体の性の不一致)、クエスチョニング(性自認や性的指向を定めないもの)の頭文字をとった総称。女性・子ども・高齢者・障害者をはじめ、■■■■■等性的マイノリティなど、さまざまな立場・属性の方々への理解・尊重が不十分根強く残る固定的な性別役割分担意識政策・方針決定過程への女性の参画状況が全国のなかでも低位不足備が不十分者被害増加の恐れ業者の存在消費者が合理的な選択や、社会的に適切な行動を必ずしもとっていない。各人権分野毎に関係機関や支援団体等と連携・協力しながらさまざまな啓発や相談を行うことにより、人権を尊重した考え・行動ができる社会の実現を目指す。【男女共同参画推進】「固定的な性別役割分担意識の解消(ジェンダーの平等)」が家庭や地域社会にもたらす意義について普及を図り、社会全体の意識改革を推進する。【女性活躍推進】政策・方針決定過程に女性の参画が拡大することが、社会の変革にどのように結びつくのかを発信するとともに、将来に向けた人材の育成を図る。犯罪や非行をした人たちの円滑な社会復帰を関係機関と連携し支援する。市民活動、協働の必要性や有効性を伝え、従事者増を図るとともに関連する取組を推進各種啓発や関係機関の連携により、消費者の権利を尊重し、消費者被害の防止・救済を図る。立を支援する。現状の課題施策の方向性10年後に目指す姿すべての県民が、それぞれの立場・属性を理解し、一人ひとりの人権を尊重した考え・行動をとることができる。性別に基づく固定観念が解消され、男女がともに充実した生活を送り、個性と能力を十分に発揮できる社会が実現される。女性が自らの意思で自分らしく活躍でき、それが地域に多様な価値観をもたらし、持続可能な社会づくりへの活力となっている。各支援機関が有機的に連携・支援することで、円滑に社会復帰できる環境が整い、県民の理解・協力が得られている。誰もが自主的に協力し合い、さまざまな活動主体が共創して地域課題解決に取り組む社会が実現している。活に深く浸透し、公正で持続可能な社会が実現される。76 第4章 分野別・SDGs別重点施策   女性活躍更生支援•犯罪や非行をした人が罪を償って社会復帰しても、偏見等により、仕事・住まい等の確保が困難市民活動支援•市民活動者の高齢化、担い手消費者権利•デジタル化の進展によるリスク発生•高齢者等の消費者被害の増加•成年年齢引下げに伴う若年層の消費消費者教育生活人権の尊重

元のページ  ../index.html#77

このブックを見る